前回は、なかなか思い通りに学校のプリントを出してくれない息子への私なりの声の掛け方をお話ししました。
今日は、息子は話を聞いていないわけでは無い。
というテーマで書かせていただきます。
話をするタイミング、どうしたらこちらのいう事が息子に伝わるだろう。と思う日々。
朝は・・・話をするどころじゃないし
夕方・・・息子はゲームで話を聞くという気持ちにはなっていないし
夕飯時は・・・私が注意をするモードになると、主人がヒートアップしてしまってせっかく作った夕飯が楽しいものではなくなってしまう
夕飯後、片付けと明日のご飯の準備とか、洗濯も夜にやるので、私は結構忙しいんです。
そしてある日。あの会話をしたのは息子が小学校高学年の頃な気がします。
何かの話の流れで、
「○○(息子の名前)は、1人で登校した方が気が楽なタイプなんだね。」
すると息子がすかさず、
「そうそう❕そうなんだよ。」と返事が。
これね、心底びっくりしたんですよ、その時の私は。毎日、学校での事をどうだった❔と聞いても、プリントある❔と聞いても、たとえ何かあったとしても、無いと言われたり、無反応だったのに・・・
そして、ちょっと私も息子を理解したんです。
息子にとって関係の無い話には無反応でそれで怒られる事が息子には理解出来なかったんだな〜って。
私からすると、学校へ行くのに、誰かと待ち合わせて行くのは、防犯上からも安心だったのですが、息子にとっては時間に縛られるし、決まった人と行く理由が良く分からない所があった様です。
行く途中で誰かに出会ったら一緒に行く時もあるし、そのまま1人で行く時もある。
まったくこだわっていなかったのです。
友人と呼べる子の数は少ないけれど、私も数にはこだわっていません。それでいいと思っています。
学校どうだった❔ではなく、
・今日、休みの子、何人居た❔
・給食のおかず、何が出た❔
・今日1番面白かった授業はなんだった❔
・朝、出たのギリギリだったけど、間に合った❔
・今、どの席に座ってるの❔寒い場所❔
などなど、子供が答えやすい質問をしてみるとそこから子供がいろいろ思い出して話が広がることもあります。
そして、そうなの❕そうそう❕と思う事には、体で反応してくれます。こっちが嬉しくなるくらい反応があります😊
例えゲームをしている時でも、大切な事だと本人が思えば、話を聞くし、返事もする。
聞いてないわけではなく、そうじゃないんだよな〜分かって無いなあ〜と、親に説明する力が無いうちは、どうせ上から説き伏せられてしまうと思って、無反応になってしまうのかも知れないですね。
中学3年生の息子は、自分の気持ちを話すようになってきました。今度は私が良く聞いて、これから社会に出る息子の為に話して行きたいですが、ちょっとイライラしちゃいます。
また次の課題ですね💦